原点回帰のThanKs 2 YOU
堂本光一は私が生まれて初めて見た顔の綺麗な生き物だ。
そんな生まれて初めて出会った顔の綺麗な生き物に突然会ってみたくなった。いつもテレビで見るだけ、彼らがテレビにバンバン出だした頃時私は生まれて10年も経っていないおこちゃまだった。
しかしビックリするほどミーハーな母のもとで育った私は、テレビっ子であったけど見ているものはドラマの比率が圧倒的に多かった。休みの日はレンタルCD屋につれて行かれ、最新のCDランキングに並んだものをこぞってレンタルし、放送中のドラマはとりあえず録画をするようなミーハーっぷりだった。
その数々のドラマの中に顔の綺麗な生き物がいた。私がそれを初めてみたのは再放送だったけど、とんでもない顔の人が映ってるって思った。生まれて初めての、そしてきっと人生最初で最後の一目惚れの相手。
かといってお子ちゃまな私は次々発売されるCDをレンタルしたり大人になってからは買う程度の事しかしていない。
さらに小学校の時のクラスには「つよし派」しかいなかった、もっと言えば「三宅健派」と「森田剛派」が圧倒的に多かったので「光一派」の私に人権はなかった。この後無事二宮和也を好きになるも、Jr.黄金期の滝沢今井渋谷派、更に小原くん内くん派に勝てず、引き続き「V6派」は強大で、山P率いるNEWSだのなんだのと続き、その後出てきたKAT-TUNのせい(おい!)で結局、なんでか、学生時代ずーっとやっぱり私には人権がなかった。
顔が好きなだけで、KinKiのFCに今さら入るつもりなんてなかった。
何で急に入ろうと思ったんだろ?思い返しても思い出せない。案の定ここ数か月記憶が一切ない。身体に疲労だけが残ってる。
気付いたらお金払ってたし、気付いたら様々なものに申し込みしてた。一人で。
普通初恋の人、生まれて初めて人生で最初で最後のひとめぼれの相手にまさかこんなに時を超えて会いに行こうなんて思わない。ちょっとやばめのストーカーだろ。
「気付いたらお金払ってました。会えると思ったので来ました。」
ちょうどドームの申し込みの頃か発表だったか忘れたけど、私の名義は当選ラッシュだった。
そりゃもう信じられないほどの当選メールが来てた(嘘)毎日現場か?って思う程だった(嘘)
当たらなかったのはSHOCKくらいだった。
恨んでる。
ドリボからのハムレットで終了したと思っていた私の2019年の現場は無事にKINGちゃんのジャニアイで幕を閉じた。ダメ元で申し込んだKinKiのドーム…。
私は土日は休めないって何回も言ってるだろ!って思いながら仕方ない、大阪へ…どうせ遠くへ行くのなら光ちゃんの誕生日がいい…。
そう思って一点賭け…
正直当たると思ってなかった。だから気を抜いてた。
「私…休みとれるのか…?」
私の職場には土日も祝日も年末も年始もない、ましてや光ちゃんの誕生日なんて関係ない。
もう休めなかったら仕事辞めようと思った。
Jは土日の現場ばかりだし、祝日の現場ばかりだからいつも現場のお知らせが来るたびに「仕事辞めよう…」って言ってる気がする。
世の中の人たちはどうやって調整しているの?
そんな事はどうでもいい、31日無事に仕事を終えた私は翌日の大阪日帰り初デートの為に寝…れる訳ない。
だって紅白も、カウントダウンも、CDTVだってあるもん…。可愛いキンプリちゃんとSexyみないで寝る訳にいかないのよ。家に帰ってカウコン放送までに間に合えとお風呂に入り、カウコンを反芻して。
↓こんな爆弾落とされてイライラして。↓
2020年、僕らの大きな挑戦が始まる!
— 中島健人×平野紫耀 2020 新プロジェクト (@kentosho2020) 2019年12月31日
Our big challenge begins in 2020!#中島健人 #SexyZone #平野紫耀 #KingandPrince #KS2020 #健人と紫耀2020 pic.twitter.com/O8TrGiTPhq
結局何も言わないんかーい!と思いながら、紅白の録画にチャプターを付けて、CDTVの録画を確認して、笑ってはいけないを見ながら休憩して、もう朝じゃん…って時間に出てきたキンプリちゃんを見て「明日帝劇だろ…スタッフバカなの?」って思った。←それはいい、紫耀くんとケンティーのプロジェクトも気になるけど私は今日初恋の人に会いに行くんだ。
「ThanKs 2 YOU」
初めての京セラ…あれ…?何か栄えてるじゃん…。
ごめん、僻地だと思ってなめてた、こんなに栄えてるなら大阪でつぶせない時間つぶそうとして藻掻くんじゃなかったよ…。
なんせ一人…。一人でライブばかり行ってたはずの私がここ最近一人で入るなんて事めっきりなくなったのでテンパりドームの周りをうろうろ…。
しれっとチケ受け取った後アリーナの文字みたとき 「あ、そろそろ命危ないな…」って思った。
テンパった私は開演一時間前からずーっと座ってた微動だにしなかった。ステージにあった顔がよくてたまんなかった。何か噴水ショー行われてて、風磨ちゃんのSUMMARY思い出した。
年齢層は高め?若い子もいたけど意外と私と同年代っぽい人がいなかった。婦人会なの?って言うくらい添乗員さんみたいな人がぞろぞろKinKiのパーカー着たり、バッグ持ってる人を引き連れて歩いてるの見て、Jr.祭りの光景がフラッシュバックした。ジャニヲタ怖い。そんな事より想像以上に若い男の子が多くてそれが意外だった。
そして落ちる照明…え…もう来るの…?どうしよう、何もしてない…待って!
光ちゃん…!!!!
衣装が…!!!!!!
天才…!!!!!!!!!
ビックリした、「ここは帝劇か?」と一瞬思った。それくらい天才だった、衣装さんに全人生を預けた方がいいと思うくらい似合ってた。ここにもいた、私のプリンス。って思った←
でもその王子様の隣にもっとすごいのがいた。
ふっと剛の方見たらこちらはこちらでとんでもない衣装着てて
「いやまぶしっ、概念じゃなくて物理的に眩しい!!!」
ってなってた。
MCで衣装について謝ってたの可愛かった(笑)ネタバレみないで来てよかったって思った。
上は青ですんごいごっついキラキラがついてるのに、パンツがどえらいピンクですごかった。最高に可愛かった。
光ちゃんはキラキラ王子様みたいな衣装なのに、剛はバンドマンみたいな衣装で全く形も色も違うのにバラバラ過ぎずお揃い過ぎずみたいな、いやもうパパイヤ鈴木と及川光博くらい全然違うの衣装だったんだけど、絶妙な衣装でこれは羨ましいと思った。
キンプリちゃんにも着せてほしい。総じて二人に似合ってるので最高、似合う服を着させて貰えるKinKi最高だなって思った。
っていうか最初から最後まで光ちゃんの衣装私の好みで最高すぎて羨ましかった、私だってキンプリちゃんとかSexyたちにはあんな衣装ずっと着てて欲しい。
ほぼほぼ記憶ないんだけど気づいたら泣いてた。もう2曲目とか3曲目辺りで隣の知らない人にチラ見されるくらい泣いてた。でもほら彼らすぐ喋りだして雰囲気ぶち壊すから情緒が不安定。
そうだよね、今日は光ちゃんの誕生日だもんね。好きなだけ喋ったらいいじゃん。
ステージある時は生もの食べない光ちゃん愛おしい。
おJUMPちゃんのコンサート会場にケータリングが入ってたのを知って、お弁当じゃなくてケータリングがいいって駄々こねた(妄想)のも可愛い。
大阪でケータリングでお寿司屋さんが入ったのに生ものNGだから食べなかった光ちゃんも可愛いし、その後剛が「のどぐろの炙り…」って言いだした時「へっ??!!!」ってショック受けてた光ちゃんも可愛かったし、炙ってるなら食べられたじゃん…って悲しんでるのも可愛かったし、それをすっごくおいしかった!って茶かす剛ちゃんまでまるっと可愛かった。
最後の羽根のシャツ、片方ずつ反対側についてるの?
あのさりげない感じがよかったし、白シャツに大人な羽根がついてる光ちゃんの衣装はやっぱり天才だったし、きっと衣装さんはKinKiオタだと思う。
一つ不明だったのが、お正月に車につけるしめ縄のミカンが路上に落ちてた話…そんな光景みたことない、でも何か盛り上がってた、そんな事あるの?それともKinKiの世界線だけそういう事が起こってるの?って思いながら聞いてたけど、なんかミカンで盛り上がってるおっさんたち可愛かったからよかった。
アンバサダー言えない光ちゃん可愛いし、そんな光一くんをもケースに入れて収納したい剛も可愛かった。わかる。私もケースに入れて飾りたいし置いておきたい。
何か知らないけど、二人ともとっても可愛くてちょっと引いた。だってこの人たち40過ぎたおっさんでしょ?←
でも最近よくWゆうたのKinKiモノマネよく見てたから、光ちゃんが歌ってるの見るたび岸くんよぎって大変だった。モノマネだけ見てるときはあんまり思わなかったけど、二人ともよく似てるよ。可愛いな。でもモノマネの岸くんより、光ちゃんの方が大げさだったのには笑った。
とにかく二人ともずーーーーっとヒロムの話してて、すぐ泣いちゃうくらいいっぱいヒロムの話ばっかりで、いい加減しつけえな。って思うくらいヒロムの話してたけど、やっぱりちょっとぐっと来た。
ドリボのエンディングで滲んだ「ジャニー喜多川」のクレジット思い出した。
KinKiは別格だな。正直キンプリちゃんにもあんなライブして欲しい。すっごく格好良かったし、すっごく楽しかった。途中またシャットアウトしてたけど。光ちゃんのダンスめっちゃ格好良かった。
あとシンプルに顔が好み。
やっぱり普通に好みだった。さすが一目惚れさせただけあるなって思った。(何様)
このジャケットの光ちゃん本当に好み、もしかしてまだ10代?と思わせる儚さ…。
やっぱり二人並んでるのはいいね、最高、好き、ちょーかっこいい。(IQ2)
KinKi Kidsってすごかった。私びっくりした。
テキスト読まない族の私は、どんな事があっても知らんぷりだからその時々コンサートに行く事でしか感じられない事がたくさんある。
何か思ったより2人は頼りなくて、思ったより頼もしくて、思ったよりずっと支え合ってる気がした。これはオタク大好き案件だなって思った←
どんな人間も顔と足首しか見てない私にだってわかった。
でもやっぱりこうやってずっと何となく好きだった人をまた追いかけ始めると、平野紫耀ありがとうって思う。
きっと彼が出てこなければ現場に出ようなんて気には一生ならなかったと思う、ただでさえジャニーズはテレビでも追いかけるものが多いし、特に私の大好きだったニノは毎週何度も顔を合わせる(とは)事が出来たし、それだけで満足してた。
でも嵐もKinKiも現場に行って良かった。行けるときに行く、推せる時に推す、ただそれだけの事だ。
とにかく何かしゃべって剛が反応するたびに嬉しそうにニヤニヤする光ちゃんが可愛かった。あ、それテレビだからとかじゃなくてテレビじゃないともっとすごいのね…って思った。王子様みたいな服着て、明らかに自分より強そうな衣装を着た相方を労り喜ばせようとする姿はまるで恋する乙女のようだった。
他にも色々あったはずだけど忘れた、セトリも微塵も覚えてないし、何歌ってたかも記憶がない。ただ突然照明が落ちてケーキが運ばれてきて、ろうそくを二人で「ここは〇〇の時…ここは〇〇の時…ここは…」って言ってる姿がとてもよかった。
それを剛が言い出したのもよかった、嬉しそうに乗っかって、「知らんやろ~」ってファンに向けて謎の攻撃仕掛けてきた光一も可愛かった。
とりあえずSHOCK全滅の恨みを果たしに今年もたくさんお参りに行ってきます。
おしまい