おもちとぬれおかき

ヲタクの備忘録

TrackONE -IMPACT-

 

元旦に大阪まで足を運び、KinKiにやられてから5日…。現場の間隔が近い…。

やっとやっと巡ってきたSixTONESの現場…。君たちの歌を私は聞きたかったんだよ…。

思えば去年の春、丸の内ピカデリーの狭い舞台で彼らを拝み、アイランドの配信で滝沢に感謝して、8.8の東京ドームでタロウと恋をしてからここまで長かった…。

とはいえ、すっかり神宮寺に骨抜きの私にとってストは安心して落ち着いていられる現場…

 

 

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のはずだった。

 

今回は人妻たち、そして初めましてな北斗担と一緒。

でも今回の現場はすぐそこだ、関東ってだけで落ち着くのはなぜだろう。最悪タクシー使えばいいっていう考えがあると心に余裕が生まれるね。

 

会場へ向かう電車の中で人妻からLINE

 

「双眼鏡忘れたんだけど」

 

へっ…?あの鏡越しにほっくんを観ていた彼女が、もうあれから北斗のことしか考えられない彼女が、気付けば平野や風磨の存在すら出さなくなり、北斗のオンナになってた彼女が、双眼鏡を忘れた…?(笑)

 

いや、でも問題ない、新横浜にはヲタクの味方ビックカメラがあるじゃない。最悪買えばいいよ。

 合流し、鞄の中を探す…探す…

 

「やっぱりない。」

「仕方ない、買う?どうせならもっと良いやつ買っちゃう?」(ちょっと楽しい)

「いや、嫁席で最前だから必要ないのかも、いいや。」

 

(((嫁席で最前))) 

 

私はこの時心の中で思った

 

北斗の嫁は多少の事では動じないんだわ。

 

本当に双眼鏡なしで大丈夫?距離は近くてもあれじゃん、彼ら動き回るよ?!そんな心配をよそに会場へ向かう私たち…。 

 

でも入場する時には、「どうせ最前だし必要ないよね」とか言ってた。ほくてぃの前では「うるさいオンナだと思われたくない」とか言い出す人妻、一周回ってガチで可愛い。私もそんな事言ってみたい。

 

前日も入っていた彼女たちに、どこどこの席はいい席、ズドンはこの辺と色々レクチャーを受けるも、右から左、一切覚えられないオタク失格な私。

あれでしょ?センターって書いてあればいいんでしょ?地面踏めればいいんだよね、分かる。くらいのテンションでいざ発券…。

ダブったチケットのお供の方と入る、とりあえず自分のチケットを確認する、忘れた。

 

だって私のチケなんてどうでもいいんだもん。

 

人妻がつぶやいた「センター…」に一気に耳の神経が集中する。

はっ…?みんなアタフタなぜかテンパる…(笑)この人妻本当に嫁席引いたのか…?!でも私はとりあえず地面だという事しか分かってない、だってまだ会場見てない。でも地面はすごいよ、横アリに10年以上様々なライブで来てるけど、地面だったのは1回だけだよ、すごいよ本当に嫁席じゃん…。

 

 

でもこの後私たちは嫁パワーの本当の威力を知る…。

 

 

列まで確認してなかったからね~埋もれかな~なんて言いながら席を探す、この言葉に私は去年のキンプリin名古屋~身長が足りない~の悲劇を思い出した。

あぁ…そうか…DNAの問題か…せめて前の人、私と同じくらいの身長であってくれ…と願った。

 

席を探す…どんどん前に進む、どんどん近づいてくるステージ…。どんどん薄れていく意識…。

 

「ここじゃない…?」

 

そういって人妻が指さした先はどう考えても、何回見ても最前だった。

目の前にさえぎる物が何もなかった。

なんてったって手を伸ばせば触れそう。(逮捕)

 

嫁ってすごい

 

言霊ってあるんだ

 

ついに実例をみた。

 

落ちる照明、始まった…と思ったらストたちはなぜか帝劇にいた(違)。

突然ぐるぐる回りだすから、もしかして帝劇なの?そんなに回る?って言うくらい回ってた。

 

それにやっぱりタロウは恋だった。森本慎太郎ってすごい。まず顔が可愛い。それに鎖骨が死ぬほどきれい。ちょっとかぶいてる時多いけど、更に言えば絶対泣かない所に漢を感じる。

そういう所にキュンとくる。デビュー発表の時もウルウルしたりするメンバーの中でただ一人彼だけは最後までニコニコしてた。

 

Jr.祭の時の森本慎太郎の「Love so sweet」は名の通り伝説になった。素顔で抜かなかった事を私は絶対に許さない。←

今回もそうだった、泣いて歌えなくなるほどの、自分以外の人間が泣いてる状況の中で彼だけはずっとニコニコしてた。どっちがいいとか悪いとかじゃなくて、そういう所にキュンとくるから、タロウは恋なんだろうなって思う。

 

その後の記憶は一切ない。途中途中、人妻と色々と話した気もするけどもうそれどころじゃなかったし、記憶をとどめておく事が出来なかった。

割と冷静にじーっと見てたと思うけど、基本的に直立不動型タイプだし、でも記憶なかった。あまりに近すぎて目が合うとか合わないとかそういう話じゃないと思った、よくみんな平然と生きていられるなって思う。

 

そしてやっと…私もズドンデビューした。

すっごくすっごく楽しかった、もうそれだけで十分、私は満足。マジでジェス天才じゃない?って思ったし、たまんないなって思った。

 

タロウちゃんの足さばきもジャポニカナムナムも見られたし、最高だった。

やっぱりジャポニカの時タロウがぐっと姿勢を低くする所で「あ…最高…」って思った。可愛かった。

 

それとハットかぶって出てきたきょもがどう考えても京様だったし、父と入れ替わっても多分気付けそうにないと思いました。

 

一番ギャップがあったのはジェス!まさやはそこにいなかった。

樹に対する歓声はもはや悲鳴と言っても過言ではなかったし、とても樹だった。さすがっす。生で聴くと、聖みが強くてDNAを感じた。

 

ジェスの衣装の後ろがちょっとキラキラしすぎてて、一体どうなってるのか双眼鏡で玩味しちゃったし、タロウが鯉の衣装で出てきたときは思わず「出たよ。」って言ってしまった。

 

どうしてあれが正解だと思ったのか小一時間本人を問い詰めたい。 

 

でも茶髪最高に似合ってるし、最近ちょっとスノプリビジュになりつつあるし可愛いからいいよ。

顔が可愛かった、「おっ、歌舞伎か?」って思う場面もあったけど、可愛いは可愛いからよかった。あとストたちみんな大きくてこわいね。

 

どうしようさっぱり記憶がない。タロウが恋だったって事しか覚えてない。

ほくてぃが最後に自分のうちわ持ったファンがさし色にピンクを使っていたか何かで「二度とこないで下さい」って言ってるのきいて笑った。

その前からずーっとぼそぼそ何言ってるか分かんないけど話してて、最後の最後に二度とこないで下さいは笑う。こいつ何なの?って思った(笑)

 

でももっと笑ったのはその直後に私の隣で人妻が「私も言われたい」って言ってた事だった。(笑)さすがっす。

 

そんな人妻は最後カンペうちわを持って、当然ほくてぃカラーでペンラをつけていたのに、なぜか樹にガン見されるご褒美を貰って、「ペンラの色青にしてたらエアハグしてくれたのかな?」って冷静になってた。(笑)

 

笑っちゃうくらいガン見されてたからきっと好みだったんだよやったね、不倫でほくてぃからおしおきだね!って、とても大人とは思えない会話をしながら帰った。

 

本当に見てる私が笑っちゃうくらいガン見してた、何ならコンタクト忘れたのか?とかその隣に友達でもいたんか?っていうくらい見てたから、逆にこいつ目開けたままステージの上で歌いながら寝てんのか?と思う程だった。

 

何が何だか分からないまま終わって、私たちはすぐに解散した。

解散した後私は気付いたら高島屋にいて、気付いたらSKⅡをライン買いしてた。

  

取り戻せない若さを生きる綺麗な男の子の容赦ない攻撃を、全身至近距離で数時間にわたって浴びた本能が金で解決出来そうならとりあえず手を出せと言ってたのかも知れない。でも残念ながらいくら金をかけても解決はしない。

 

 

ちなみに私が何をおいても、きっとご飯が食べられなくなるくらい貧乏になっても手放せないのはこちら。

 

 

 

これとPOLAの日焼け止めだけは明日食う米がなくとも手元に置いておきたい。

 

何だか結局すごく薄い内容になってしまったけど、正直この2日後に開催された「素顔4鑑賞会」の方が内容が濃いからいいんだ。きっと。

 

デビューおめでとう、タロウずっと茶髪でいてね。それと、お願いだから眉毛薄くしてね。

 

おしまい